きみと同じ歳のころ

いつも眠たい人が書いた文章置き場

詳細

tokh.hateblo.jp 少しだけ詳しく静かだなあ、静かだなあと思いながら、自分のデスクであたたかい水を飲みながらめちゃくちゃのんびりしている。生き急ぐように仕事を教えこまれることもない。ひとつ教えてもらったら「ふい~」って感じで席に戻って、自分用…

何処

一日目慣れていくしかないのだろうな、という気持ちで出勤。起きる時間が一時間遅くなり、それだけで心に余裕ができるのがうれしい。新しい職場、本当にちいさくて初日、私含めて四人しかいなかった。なのに慌ただしくなく静かですごかった。新しい現場はAと…

終点

化粧は下地のいらないファンデーション・キラキラのアイベース・クリームチークのみ。気分を上げたいときは口紅を塗っている。二分もあれば準備ができる。化粧を覚えたての頃はあれやこれやを使っていたが、結局これに落ち着いた。マスカラは塗らない。目に…

帽子

一番大好きな同僚と飲みに行って、一件目では持ってきたSwitchでわくわくスマブラとスプラトゥーンをし、二件目ではつまみをちびちび食べながら同僚がとても慎重なことを話してくれた。ついに泣いてしまったその子を抱きしめながら、それだけ私を信用してく…

床板

以前、夏休みの予定目標について書いたのでその成果について。▼夏休みにしたいことリスト tokh.hateblo.jp 1.積み本を消化する・水中翼船炎上中→読了。エレベーターガールの短歌が好き。・砂丘律→中東のにおい、砂埃。・光と私語→まだ読み途中。・フェルマ…

傷跡

気が急いている。会社に行ってもやることがなさすぎて、自分がこの現場を離れたあとに(通常であれば)現場に残った人がやるであろう私関連の手続き書類を自分で作成するくらいには気が急いている。私がいた形跡をできる限り残したくないし、手をかけさせた…

複製

趣味病なのか組版がすごい本を見ると「組むの大変そう……」と「私もこんな本作りたい」と「やっぱInDesignなのか……」というばらばらすぎる気持ちで内容どころじゃなくなるときがある。だが、私にも「InDesignマスターしてやるぜ」「かっこいい本作ってやるぜ…

天井

夏休みにしたいことリスト(9/14-17、9/21-24)1.積み本を消化する2.映画をとにかく観る(ゴダール中心)3.植物園に行く4.私物の整理(洋服、CD、データ諸々)5.その他1.積み本を消化する以下、現在部屋で積まれている本。・水中翼船炎上中・砂丘律・…

果断

朝の話仕事を辞めニート生活を満喫していた当初、とあるバンドのライブに行き、その対バン相手だったナツノムジナというアーティストに出会った。名前すら知らなかったバンドだが、ライブの最後に演奏した「渚にて」という曲が良すぎて、聴きつづけていた時…

海岸

いま使用しているヘッドフォン(WH-1000XM3)を貸したとき、男はノイズキャンセリング機能がすごいと驚き、女はヘッドフォンから流れてくる音楽がいいと感激した。こんな書き方をしてしまったが、そんなの人の性質や重きを置く事象によって感想が変わること…

積本

最近は小説よりも短歌集を読むのが好きで、己の好みに合いそうな本を欲望のまま買っている。 つむじ風、ここにあります (新鋭短歌シリーズ1) 作者: 木下龍也 出版社/メーカー: 書肆侃侃房 発売日: 2013/05/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含…

無題

(それ、多分、夢の対義語)

月迄

www.youtube.com あのmoonがNintendo Switchから出ると教えてもらってからというもの、指の震えが止まらなくて笑ってしまった。moonはずっとやりたかったけど、PS本体は持っていないし、ソフトもプレミア価格になってしまって手が出せなかったので、いままで…

突風

耳鳴りには慣れた。というか慣れざるを得なかった。三年前に救急車に運ばれてから体に異変が起こりまくりでお薬手帳はめでたく二冊目に突入したし、所持している病院の診察券はカードゲームができそうなほどに枚数が増えた(倒れた当初、原因が分からなかっ…

遊歩

しばらく前からバズーカを撃ちたいという欲望が心の奥底から消えてくれない。心の中の蛮族がうずいている。しかしガチで撃つとなるとカンボジアに行かなければならないし、治安も不安だし、飛行機乗りたくない。ならば工作でどうにかならないかなと結構本気…

古本

新しく務める現場が決まって一安心。ようやく、ようやく精神的安寧の日々がはじまる。面白かったのは、一からはじめる転職ではなくて自分の籍は本社に置いたまま、働きに出る現場が変わるだけということなので、面談(面接ではない)には本社の上司と社長が…

金属

こみ上げる吐き気を何とかして抑えながら生きている。右側頭部を金属バットで殴られたい想像をする。一瞬のち。いっぱいの空腹を感じているのに食欲が一切わかない。と思いきや、突然狂ったようにご飯を食べて腹を壊す。なにかのリミッターがぶっ壊れている…

毛束

歯医者に通っている。虫歯があるわけではないのだが、いかんせん歯茎の調子が悪く、検査で針みたいのを歯茎にぷすぷすと刺されると飽きることなく歯茎から血がじわぁと出るのだ。あとそれは普通に痛い。たまに歯茎めくれるんじゃないかって不安になる。案外…

離島

それはもう全力で夏風邪を引いた。体が熱い、喉が痛い、咳が出る。ループループループ。根本的な原因は分からないが、多分ここ数ヶ月、ストレスでろくにご飯を食べてなくてそれで免疫力が落ちて感染。という感じだろう。家中にある薬という薬を全部飲んで出…

鋭角

去年の暮れから指輪をはめている。はめているのは右手の薬指と左手の小指だ。この指を選んだのには意味はないが、ひかりに反射してひかっているのを見ると「これはいいぞ」と思う。もともと私はアクセサリーに興味はなく、もちろんピアス穴もあけていない。…

菓子

人の惚気話を聞くのが好きだ。まったく嫉妬しない。うらやましいとも思わない。ただしあわせな人のしあわせな話を聞くのが好きなのだ。「すてきだねえ」と相槌をしながらにこにこしてしまう。あなたのしあわせが私のしあわせ、ではないが、聞いていて悪い気…

折紙

私、もう限界だって、夢の中で、首を吊ったの。

焼準

断片的に取得した夏季休暇、親友を我が家に招きとにかく遊び倒した。とにかく楽しかったので、遊んだ内容を備忘として書き記す。※以下、写真掲載親友了承済。水鉄砲 at 公園ヴィレッジヴァンガードで購入したスプラマニューバー(20%OFF)でとにかく水を発…

鳥綱

「いろいろなことがありすぎて、なにもなかったみたい」という台詞の言い回しが好きだ。分かる、分かるぞ。詩的な表現にはかなさを感じると同時に、「だけどそれじゃあもう、私にはどうにもできない」という諦めすらその台詞から感じる。そしてその台詞を言…

被膜

色鉛筆。二十四色の色鉛筆セットを持っている同級生がうらやましかった。私はずっと十二色の色鉛筆を使っていた。二十四色の色鉛筆セットを持っている同級生は色の順番をそろえずにバラバラにしまっていたので、その子の了承を得て二十四本の色鉛筆を順番に…

付箋

郷愁は知らないが郷愁めいたものを感じることがある。私はその場にいなかったのに、その景色を知っている、みたいな。そのときのひかりの量を知っている。空気のにおいを知っている。地面を蹴った足音を知っている。緑の濃さを知っている。影の長さを知って…

隣家

「好きなことを仕事にする」と「得意なことを仕事にする」ってまったく違うよなあと思うのであった。もし、どっちかを選べるのであれば私は「得意なことを仕事にする」を選ぶ。好きなことは趣味としてたしなみたい。別にどっちが正解か不正解かなんてことは…

縷縷

現在働いている現場に新しい人がきたということで、研修をしてあげなさいと上司からお達しがきた。以前も同じことが二回あったが、二回とも仕事の話はほとんどせずに(というか私ができないので)好きなゲームの話ばかりしてた。話が合ったのはある意味奇跡…

臨界

日々、つらく、ねむく、しんどく、くるしい。早く、なにか、変われ。次の、一手を、くれ。硬いもので側頭部を殴られたい衝動に駆られる言葉が言葉でなくなる瞬間をカメラに収めたいあなたがあなたでなくなる前に伝えたかったの死ぬことを検討したことはある…

満潮

ブログって基本書き溜めるものではないも思うのだけど、書きたいことがいくつもあるので忘れないうちに書き残しておく。新鮮度はゼロである。暗い路地裏で暮らしている。薄汚れた服を着ている。あなたは誰だと聞いている。世界が一つの言語しかなかったらど…