きみと同じ歳のころ

いつも眠たい人が書いた文章置き場

焼準

断片的に取得した夏季休暇、親友を我が家に招きとにかく遊び倒した。
とにかく楽しかったので、遊んだ内容を備忘として書き記す。
※以下、写真掲載親友了承済。


水鉄砲 at 公園
ヴィレッジヴァンガードで購入したスプラマニューバー(20%OFF)でとにかく水を発射しまくった。公園には子供らがいたが、そんなのお構いなしに私たちは水鉄砲をしまくった。わはは、二刀流楽しい。親友はTシャツの下に水着を着ていた。本気が過ぎる。
「エイム(照準)ガバガバだな」と言わしめたくらい私は親友を撃てなかったのだけど、親友の発射する水鉄砲はもれなく私の顔面に直撃した。水が顔面に直撃するとどうなるかというと、塗った日焼け止めが流れ落ち目に入り、それがしみて涙が出る。それはもう笑ってしまうくらい出る。でも親友は容赦なく私の顔面を狙って水鉄砲を撃つ。笑いながら撃つ。新世代の鬼かな? って思った。しかしそのとき私たちは紛れもなく5歳児だった。きらっきらした5歳児だった(それは太陽が水を反射しているともいう)。
一通り水を撃つことに満足したら、なんかそれっぽい写真を撮った。親友はポーズをとるのも上手いし、写真を撮るのも上手い。ちょっと本気でいいカメラがほしいなと思った。気づけば公園からは私たち以外誰もいなかったけど、夕方だからみんな家に帰ったんだなと思うことにした。
 

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親友撮影の激エモマニューバー。夏を感じる
 

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親友。絶対にキルを取ってやるという強い意志を感じる。実際撃たれまくった

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私。ポーズはかっこよくても当たらなきゃ意味がない
 

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なんかこういう写真あるよね


Splatoon2 イカッチャ
お互いにSwitchを持ち寄ってオフライン対戦をした。先ほどの実写版スプラトゥーンでは「エイムガバガバ」と言われた私だが、画面内の対戦ではほとんど親友を撃ち負かした。気持ちよかった。そうして戦いは戦いを生むことを知った。
イカッチャでは過去のフェスステージや好きなインクの色が選べるので、やったことないステージを試行錯誤しながら攻略しつつ、とにかくインクを塗りまくった。最近はシャープマーカーネオが好き。


焼肉(夕食)
家の近所の焼肉屋で食べまくった。石焼きビビンバのハーフ、冷麺のハーフ、ユッケジャンスープが私の基本焼肉スタイルなのだが(肉を食べない)、今回はプラスして肉も食べたので胃が膨れすぎて軽くお腹を壊した。どこかのリミットが壊れているのか、食べる加減ができない。お盆だから混んでるかと思いきや、並ぶほど人はおらずすんなりと席に案内されたのでよかった。みんな地元に帰っているのか。
 

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めっちゃおいしかった


花火
コンビニをはしごして買った。一瞬で消える火花はまばゆく体中がけむたくなった。線香花火って最後に玉が落ちるイメージがあったのだけど、やった線香花火は玉は落ちずにじんわりと芯に吸いこまれるようにあかりが消えていった。こういう場合勝負はどうつけるんだろう。
 

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燃えている
 

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燃えている


プラモデル作り
親友が持ってきた。最初、「なんで?」って思ったけど、酒を飲みながらやるプラモデルは案外楽しかった。こういうプラモデルの部品の予備って大事だとは思うけど、作ったプラモデルは予備がありすぎて「結局どれが必要なん?」って混乱した。はまらない部品は力で押しこめろ。私は千代田線を作った。やっぱ作れると達成感がある。謎な時間だったけどこういうのもいい。
 

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最近のおもちゃはすごい


キラキラホットケーキ(ここから二日目)
焼くのは親友がやってくれた(ありがとう)。盛りつけ楽しい。生クリーム、アラザン、チョコソース、クッキー、アイスクリーム(ハーゲンダッツのバケツ。親友がアイスクリームディッシャーを持ってきてくれた)。あまりの出来栄えのよさにインスタ映えだってはしゃいでたけど、私はインスタをやっていなかった。食べたらめちゃくちゃおいしかった。見た目もよくて味もよい。カロリーは気にしない。
 

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親友作。ストロベリーアイスクリームがポイント 


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私作。アラザンが何なのかいまだに分かっていない


ピカピカ泥団子

前もって用意していた上記のキットを使って泥を丸めまくった。すごい本当にひかる。
 

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ひかります


色の実験

色の科学じっけんセット

色の科学じっけんセット

 

これも前もって用意していた上記のキットを使用。砂糖を入れた水を「重い水」、入れていない水を「軽い水」と呼びながら遊んだ。実験の順番があるのだけど、それを無視してとにかく色の層を作った。それがやりたかったので。写真真ん中のが私がオリジナルで作ったもので、その右が親友が作ったもの。己が気に入る色を作れたが、見本のように作るのは難しい。
片づけをするときに流しの水を無秩序に流し入れたら、それはそれでなんかいいものができた。なにも入っていない水は軽い水。
 

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真ん中が私でその右が親友が作った色の層
 

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片づけの際、流しの水をすべてぶちこんだら案外いいものができた

妄想文章プレゼン大会
※注意:当ブログの管理人はオタクです。
付箋に妄想文を書き、一枚埋まるごとに書いた内容をプレゼンするという遊び。
「分かる」
「それいい」
「最高」
「その発想はなかった」
等の興奮した言葉が飛び交ったし、なんなら水鉄砲と同じくらい盛り上がった。使った付箋はふたり合わせて16枚。ノートに貼って眺めてはにやにやしている。

■突貫で決めたルール
・CP、シチュエーション(日常、同棲、夏祭りetc.)を自分で決めて書く(相手に合わせなくていいが、地雷は考慮する)
・シチュエーションに沿った文章(箇条書きでもいい)を付箋を埋める勢いで書く
・相手の書いている内容は見ない
・お互いに1枚書き終わったら、その付箋の内容をプレゼンする
・相手が先に書いた内容の続きを書いてもいい
・否定はしない
・とにかく褒め合う

思いつきでやった遊びだけど、世界が広がった。付箋という小さい紙に書くというのがよかったのかもしれない。貼って残しておけるし、紙が小さいから文字で埋めやすい。同じものが好きだけど、そこから考える世界が違うのもよかった。そういうのは普段からLINEでやっているのだけど、手で書くというのはとても新鮮でよかった。すらすらペンで書けると気持ちがいいが、思いのほか漢字が書けなくなっていることに気づいた。
 

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こういう風になる


ひたすら遊び倒して、一段落したら帰宅する親友をバス停まで見送った。一泊二日楽しい時間をありがとうな。頑張って家中掃除したかいがあった。
家に帰ったら親友が持ってきたアイスクリームディッシャーが洗われたまま水切り籠にはいっていたことに気づいた。

来年はロケランを撃ちたい。