きみと同じ歳のころ

いつも眠たい人が書いた文章置き場

暗室

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この記事タイトルを見た瞬間心がぱあっとときめいた。私はカメラには詳しくないし、EマウントレンズもAFも知らないが(ニコンは知っている)、とにかくときめいたのだ。

「この夏、αとZが恋をする。」

パルコとかのポスターのキャッチコピーに使えそうなおしゃれさだ。「この夏」「恋をする」のタッグは強いと思う。知らないうちにきっと何回も目にしている。それはあまりにも使い尽くされたワードで陳腐かもしれないが、恋をする対象に「私」と「あなた」というありふれたワードではなく、「α」と「Z」という恋をするとは到底思わないワードを持ってきたことにより新しいおしゃれの一段階上をのぼっている(と思う)。普通カメラの記事タイトルに「恋をする」ってつける? 私だったらつけない。というか、思いつかない。このブログの記事タイトルですら思いつかないから二文字の熟語に逃げているのだからつけられるはずがない。

カメラに造詣が深い人なら、このタイトルを見ただけで「ああ、あれのことね」と瞬時に理解できるのかもしれないが、残念なことに私にはできなかった。ただ、αとZがこの夏、恋をすることが分かった。

そっかあ、今年の夏はαとZが恋をするのだな(気に入ったので何回でも書きたい)。成就するといいな。αがなにでZがなになのかは記事を読んでもぼんやりとしか分からなかったが、ポジティブなことはすてきなことだ。