きみと同じ歳のころ

いつも眠たい人が書いた文章置き場

冷白

すごいスピードで生きている。働く場所が変わったり、なのに前々に働いていた現場の人がそこにいていま一緒に仕事をしていたりと、よくわからないままはじめてのことをやったり、痛む頭のまま残業をしたりしている。環境や人間環境が変わったからなのか、この年齢になってようやく「おとなになる」という言葉の意味がわかったけれども、「おとなになる」は疲れるししんどいことも同時にわかった。もう、尽き果てるまで駆け抜けるしかないのだろう。人生のストックはもう切れはじめている。